もっとできることは何ですか ?
なかなか回答するのが難しい、難度の高いお題ですね・・・。
私自身の「もっとできること」を考えると・・・どんなことでも「もっとできるはず」と思います。
だから、対象となる物事は多岐にわたりますね。
私はもっと仕事ができるはず・・・
私はもっと収入を高くすることができるはず・・・
私はもっと支出を抑えてやり繰りが上手にできるはず・・・
私はもっと流暢に英語を話すことができるはず・・・
私はもっと生活を豊かにできるはず・・・などなど。
かといって、今の私に「もっとできる」力があるかといえば、周囲の人々が私に対して思っているレベルはどうあれ、少なくとも私自身はそれほどの実力がないように思います。
そのように考えていくと、一人でできることは限られていますよね。
あらゆることが「もっとできる」ようになるためには、そこには周囲の人々や地域社会のサポートが必要なのだと思います。
だから、社会との関係をもっと充実させなければならないと思っています。
ここ数年の間、私はSocial Capitalの学習と研究に取り組んでいるのは、社会関係をさらに充実させる必要があることを強く感じ、考えているからです。
人を育てていくのは社会であり、また、人を守ってくれるのも社会であります。
社会関係がもっと豊かになれば、個人の「もっとできること」ができるようになると思っています。
貧困や差別、ハンディキャップ、孤独などでやりたいことができない人も、社会がそれらの人々と目線を合わせて、ともに困難に取り組み、困難を克服している体制や文化をつくって、誰もが「もっとできること」を「できたこと」にしていければ良いと考えています。
ただし、人間はまことに欲深い生き物でありますから、「もっとできること」が「できたこと」になると、その先にあるのは「さらにもっとできること」になるかもしれません。
なお、上記はSocial Capitalの一側面であって、Social Capitalの研究領域は広範囲に及ぶので、私の頭のキャパシティをはるかに超えてなかなか難しい・・・。
ああ、さらに深く研究を進められる「もっとできる」頭脳が欲しいわ。。。
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