2021年10月12日(火)
釧路市内の双葉町にあるジェラテリア・ペジブル(Gelateria Paisible)に行ってきました。
かつて私は釧路に住んでいました。しかもこのジェラテリア・ペジブルの近くに。
この日、久しぶりに釧路に行きまして、無性にペジブルさんのジェラートが食べたいと思っちゃって、ふと足を運んだわけでございます。

以前と変わらない外観。変わってないなぁ。ホッとしました。それほど派手ではないファサードもまたこちらのお店の良いところなのでございます。

店頭のスタンドサインをちょっと見て・・・そうそう、ここのジェラート、日替わりで6種類でして、基本はミルクとチョコ・・・だったかな。その他の4種類は曜日によって異なります。それで今日は何曜日だったかな。あ、火曜日ですわ。さて、火曜日のラインナップは何でしょうね。ま、お店に入っちゃえばわかるんですけどね。
それでは、入店っと。

正面にはジェラートのカウンターがございます。
さあ、今日の6種類は・・・

しぼりたて牛乳とチョコレートの2フレーバーは定番。日替わりは4フレーバー。抹茶、チェダーチーズ、ミックスベリー、チョコチップでございます。
そして、その他の曜日のラインナップはこちら。

日替わりの種類は今日の4種類の他に生キャラメル、ピスタチオ、バナナ、かぼちゃ、マロン、ほうじ茶、ブルーベリーの7種類。定番と合わせると全13種類のフレーバーがあるようですね。
さらに、ピスタチオやイチゴのカリカリ、各種ソースなどのトッピングを1種類、無料で追加できます。

さあ、オーダー。

今回はシングルで2つ。
まずは定番、しぼりたて牛乳(350円)。
トッピングはイチゴカリカリを選んでみました。

さて、さっそくいただいてみます。
ミルクの味は濃厚で、それでいて後味がスッキリ。これが一番人気の定番だというのも頷けますね。冷凍ショーケースのスタンドポップによると、使用している牛乳は養老牛放牧牛乳なとのこと。中標津町の山本牧場さんが生産している牛乳ですね。良い原料を使っているから、お味もしっかりしているのでしょう。
硬さは、ちょっと柔らかめかな。若干溶けが早い気もしますが、詳しいことはわからないけれども、原料の牛乳の分量が多くなることで溶けが早まるのかな、と思ったりしています。
それでも、溶けの早さを差し引いても美味しさが勝りますね。やっぱりこの味を選んで良かったわ。
そして、2つめ。日替わりフレーバーからミックスベリー(400円)を選んでみましょうかね。

こちらのトッピングはピスタチオカリカリを選びました。1つめのしぼりたて牛乳ではトッピングにイチゴカリカリを選んで白ベースに赤のアクセント、今回は赤のベースに白のアクセント。ということで、このようなビジュアルになりました。
こちらもいただいてみましょうね。
第一印象はベリーのお味が効いているな、と感じました。こちらもケース上のスタンドポップによると、ストロベリー、フランボワーズ、カシスの3種のベリーを使っているそうです。たしかに、初めはストロベリーの風味があったかな・・・ん?後味がちょっと変わって、これはカシスかな?フランボワーズの酸味もあるなぁ、とか、いろいろ楽しめるお味でありました。
今回はしぼりたて牛乳とミックスベリーをいただいて、手づくりの優しさをしっかり感じながら、ほのぼのとしたひと時を楽しむことができました。
また、店頭スタッフの方の親切で優しい対応も印象的でした。ありがとうございます。
なお、ペジブルさんの店内にはイートインのスペースもありますが、コロナウイルス感染防止の対策として、訪問した日を含めてしばらくはイートインスペースは利用できなくなっておりました。そのため、購入したジェラートは駐車場内の車の中でいただきました。
ペジブルさんはジェラートの他にケーキ屋や焼き菓子も販売しています。もちろん自家製、手づくり。

補足として、こちらのジェラテリア・ペジブルは「社会福祉法人釧路のぞみ協会 自立センター」が運営する菓子製造・喫茶部門のお店なのです。自立支援というと障がい者の方々が慣れない作業を行っているイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。しかし侮る莫れ、ここのジェラート、前述のとおりに味が濃いのに後味スッキリ。マジで本格のジェラートです。
皆様、ぜひジェラテリア・ペジブルさんにいらしてください。
今回訪問したジェラテリア・ペジブルについては下のリンクをご覧くださいませ。
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