今日のひとこと。22.9.2023

もっと情報を知りたいテーマは何ですか ?

様々な情報があふれる現代社会において、必要な情報もあれば、全くあるいはほとんど必要のない情報もありますよね。

そして、世の中にある多くの情報が、実はあまり必要のない情報だったりするわけです。
情報を発信する側は持っている限りのたくさんの情報を垂れ流して、そのどれを選択するかは情報を受ける側に委ねられているのですけれども、そんなことは今さら私が申し上げなくても皆さんご承知の通りであって、しかし現代社会にはあまりにも多くの情報が飛び交い過ぎていて、それらの情報はいつ何時必要になるのかがわからなくなってしまっている。だからいつでも利用できるようにあらゆる情報を常に手元に抱えていなければならない。やがて情報を選択する余裕もなくなってしまい、情報を受ける側は情報でお腹いっぱいの超満腹。
そういうことで、情報による精神的ストレスが現代社会に生きる人々を苦しめているのではないでしょうか。

必要な情報と不必要な情報はしっかり分けて取り込んでいかなければなりませんな。

さて、私の「もっと情報を知りたいテーマ」は大きく2つあります。

1つは「我が家の生活をより豊かにすることができるか」です。

どうすればより多くの収入を得ることができるか。
どうすればより良いものをより安く購入できるか。
どうすれば家族が健康で長生きできるか。
どうすれば家族が笑顔で円満に暮らしていけるか。

個人的、家族限定のささやかな幸せを実現する方法を教えてくださいな、といったところです。

もう1つは、これは本当に大切なことでありまして、私が日々学習と研究を進めている「Social Capital」に関する情報です。
Social Capitalのより詳しい内容、実践方法、さらにSocial Capitalの導入・運用の成功事例、特に日本国内での事例があればぜひ知りたいものです。

私は海外のSocial Capitalの導入や実践の事例を折に触れて調査したりしております。なかなか上手に情報を入手できないことに加えて、見慣れない聞き慣れない英単語があって、しっかり理解できないことが多々ございます。ただしわかる範囲で申し上げますと、基本的にはコミュニティのあり方や情報伝達のあり方、差別や格差のない社会のあり方など、より日々の生活に沿った研究がなされているようにも思っております。
一方で、日本のSocial Capital研究においては、その導入や実践の話を調べていますと、どうしても政治や経済での成果報告みたいなものが多いですね。なんだか経済学帝国主義的な思想が垣間見られるのです。
つきましては、日本のSocial Capital研究はあまり私にはフィットしないな、と思うのです。乱暴な言い方かもしれませんが、日本はSocial Capital後進国だなと思いますね。

人間は社会性を持つ動物なのですから、もっと社会のあり方をしっかり考えて、人と人が信頼し合い、助け合って暮らせる「人に優しい社会」を後世に残していきたいものだと思います。

どなたか私にSocial Capitalの何たるかを教えていただきたいですが・・・日本の研究者よりも外国の研究者や、International Social Capital Association(ISCA)のメンバーの論文やセッションの方が奥が深くて興味をそそります。

皆様もSocial Capitalに関心があればぜひお仲間になりませんか?・・・などとお誘いしてみたりして。。。

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